お金を借りたいと考えている初心者がカードローンでお金を借りるときにまずチェックしたいのは、金利です。
金利が低ければそれだけ支払う利息も少なくなってお得なので、お金を借りたい方にとってカードローン会社を選ぶ上で大事な比較ポイントになります。
下限金利と上限金利とは?
カードローンの詳細を見てみると、金利は「8%~14%」のように、幅を持たせて表示されていることが多いです。
これは最低金利8%からカードローンが利用できて、最高でも14%ということが分かります。 つまり、どんなに高い貸付利息であったとしても、上限の14%以上にはならないということです。
比較をするなら上限金利で
A社「8%~17%」、B社「12%~14%」という金利の表示方法があれば、確実にB社の方が低い金利でカードローンの利用ができます。 確かにA社の8%という一桁代の下限金利は魅力的ですが、必ずしも自分がその金利でお金を借りられるわけではないということを理解しましょう。
最高の条件でお金を借りることができるのは、返済能力が非常に高くて利用金額も非常に大きな人です。 融資限度額が300万円あるようなカードローンで20万円の利用しかしないという場合だと、下限の金利が適用されることはまずないでしょう。
それに金利や利用可能額はカードローン会社が決めることなので、思うように低い金利にならないこともよくあります。 確実に低い金利でお金を借りたいというなら、上限の金利で比較するのがいいのです。
支払い利息プラス手数料も見逃さないで
利息以外にも、入金するときのATM手数料などが発生するカード会社もあります。
支払い利息が少なくて済むからと選んだはずなのに、手数料が掛かった分、損をしてしまうことだってあります。 利息以外の手数料が掛かる場合には、すべて含めて計算し、お得にお金を借りられる会社を選んだ方がいいです。
(参考サイト)
預金金利|中央労働金庫