現金手渡しって怖い、1か月分の給料を落としてしまった
私がお金を借りる必要があったのは、今から約半年前です。
うちの会社はいまどき珍しく、給料は現金手渡しでした。 社長が古臭い考えの人で、現金手渡しだと社員の士気が上がるだの何だのと言っていました。
正直現金手渡しだと家族に額をごまかしやすいので、こちらとしても助かっている部分がありました。 でもつい先日、なんと1ヶ月分の給料を丸々落としてしまったのです!
財布なら望みは少なくてもまだ戻ってくる可能性があったと思うのですが、封筒に入ったままです。 しかも何も名前も書いていない茶封筒に移して、それを丸ごと落としてしまいました。
拾ったヤツは今頃ラッキーだと思っているでしょう。 一応紛失届は出したものの、戻っては来ないと思います。
生活費のためにお金を借りる事に
今月どうやって生活したらいいのかを考えないといけません。
妻には素直に給料を落としてしまったことを打ち明け、謝ってからお金を借りるつもりだと相談しました。 お金を借りることにはあまりいい気はしないものの、さすがにこの時ばかりはそうも言っていられないのでしぶしぶ了承してくれました。
携帯代の支払いなど急ぎのものもあったので、できるだけ早く審査してくれるところを選びました。 目的ローンなら金利も低かったのでしょうが、今回は細々とした使い道がたくさんあるため、高金利のフリーローンを利用せざるを得ませんでした。
結果、30万円を15%の年利で借りてピンチを乗り越えました。 あれから半年は過ぎていますが、未だに給料は戻ってきません。
それにしても今回の紛失届の際に妻に正確な給料が知られてしまったのも痛かったです。